地球にやさしい都市づくりをめざして──丸の内熱供給株式会社は、21世紀の都市環境を守るエネルギーシステム、地域冷暖房を提供しています。

供給区域は、東はJR線、南は外堀通り、西は東京地下鉄の霞ケ関駅、北は帝国ホテルに囲まれた総面積約28.5haのエリアです。内幸町センターでは冷水と蒸気を供給しています。第一ホテル東京にサブプラントを設置しており、冷水と温水の供給を行っています。日比谷FORT TOWERサブプラントは内幸町センターと冷水連携供給を行います。
供給延床面積は76万m²に及びます。

日比谷シティを中心とした区域には冷水および蒸気を、地下鉄駅舎には冷水を、日比谷通りの東側には蒸気を、第一ホテル東京の周辺ビルへはサブプラントより冷水および温水を供給しています。日比谷通り地下の横断洞道の深さはGL-30mにも達しています。
| 項目 | 設備概要 |
|---|---|
| 地域配管 | 総延長:約4,400m |
| 冷水管径:650A~80A | |
| 蒸気管径:400A~100A | |
| 還水管径:150A~50A | |
| 温水管径:65A |
| 項目 | 設備概要 |
|---|---|
| 洞道 | 総延長:約600m |
| 工 法:シールド、開削 | |
| 洞道寸法:2,200φ~2,000φ 1,400□~1,000□ |

| ビル名 | 供給開始年月 |
|---|---|
| 富国生命ビル | 1980年(S55) 2月 |
| 幸ビル | 1980年(S55) 11月 |
| 日比谷国際ビル | 1981年(S56) 10月 |
| 日比谷セントラルビル | 1983年(S58) 6月 |
| 内幸町平和ビル | 1989年(H1) 6月 |
| 日比谷ダイビル | 1989年(H1) 11月 |
| 第一ホテル東京 | 1993年(H5) 4月 |
| 日本プレスセンタービル | 1995年(H7) 11月 |
| 新幸橋ビル | 1997年(H9) 1月 |
| 千代田区立内幸町ホール | 1997年(H9) 1月 |
| 東内幸町変電所 | 1997年(H9) 2月 |
| 西新橋スクエア | 2014年(H26) 5月 |
| 日比谷パークフロント | 2017年(H29) 6月 |
| 日比谷FORT TOWER | 2021年(R3) 7月 |
| ビル名 | 供給開始年月 |
|---|---|
| 東京地下鉄霞ケ関駅(丸ノ内線) | 1980年(S55) 8月 |
| 東京地下鉄霞ケ関駅(日比谷線) | 1980年(S55) 8月 |
| 東京地下鉄霞ケ関駅(千代田線) | 1980年(S55) 8月 |
| 東京地下鉄日比谷駅(千代田線) | 1985年(S60) 6月 |
| 都営地下鉄内幸町駅(三田線) | 1992年(H4) 7月 |
| 都営地下鉄日比谷駅(三田線) | 1994年(H6) 6月 |
| 都営地下鉄御成門駅(三田線) | 1996年(H8) 6月 |
| 東京地下鉄日比谷駅(日比谷線) | 2019年(R1) 7月 |
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