地球にやさしい都市づくりをめざして──丸の内熱供給株式会社は、21世紀の都市環境を守るエネルギーシステム、地域冷暖房を提供しています。

街と歩む、街を支える。

丸の内一丁目

東京駅丸の内北口前に立地する丸の内オアゾの再開発ビルを始め、新丸ビル、日本工業倶楽部、金融機関の本社機能の集積する日本経済・金融の中心地域。
1984年に丸の内センタービルに蒸気供給プラントを設置して供給を開始、2004年に丸の内オアゾ再開発に合わせて冷水・蒸気の供給のメインプラントを新設、三菱信託ビルサブプラントとの冷水連携により効率的に冷水供給を拡大した区域です。
供給エリアの総面積は約12ha、供給延床面積は約98万m²に及びます。
2003年には太陽光発電システム(20kW)を導入。隣接する丸の内二丁目地域・有楽町地域との蒸気連携ネットワークにより、供給の更なる効率化・強靭化の向上を図ります。

地域配管

この地域内の配管は、道路横断以外はほとんどが民地内に敷設されています。丸の内一丁目センターと三菱信託銀行ビルサブプラント間の洞道は、丸の内線の下部を推進工法で施工しました。

項目 設備概要
地域配管  総延長:約2,700m
冷水管径:650A~200A
蒸気管径:450A~100A
還水管径:125A~50A
項目 設備概要
洞道  総延長:約210m
工  法:推進、開削
洞道寸法:2,600φ
     2,200□~1,700□

供給先一覧

ビル名 供給開始年月
丸の内センタービルディング 1984年11月
日本工業倶楽部会館・
三菱UFJ信託銀行本店ビル
2003年3月
日本生命丸の内ビル 2004年8月
丸の内北口ビルディング 2004年8月
丸ノ内ホテル 2004年8月
丸の内オアゾA街区商業施設 2004年8月
丸の内オアゾA街区全体共用部分 2004年8月
ビル名 供給開始年月
新丸の内センタービルディング 2004年9月
新丸の内ビルディング 2007年4月
丸の内駐車場 2007年4月
千代田歩行者専用道 第5号線 2007年4月
丸の内永楽ビルディング・
三井住友信託銀行本店ビル・
三菱UFJ銀行丸の内1丁目ビル
2012年1月
みずほ丸の内タワー・銀行会館・丸の内テラス 2020年10月