地球にやさしい都市づくりをめざして──丸の内熱供給株式会社は、21世紀の都市環境を守るエネルギーシステム、地域冷暖房を提供しています。

街と歩む、街を支える。

有楽町

丸の内と銀座を繋ぐビジネス&ショッピングの結節点、オフィスビル街の中央を通る丸の内仲通りにはブランドショップが軒を連ね休日も来街者で賑わう街となっており、今後の再開発が期待されるエリア。これまでの蒸気供給に加え、2018年10月の丸の内二重橋ビルプラント竣工に併せて新たに冷水・温水供給を開始し、供給エリアの総面積は約11.3ha、供給延床面積は70万m²に及びます。
丸の内二重橋ビルプラントにコージェネレーション設備を導入し、地域のBCD強化に貢献してまいります。また、隣接する丸の内二丁目地域との蒸気連携配管が2020年に完成し、既に連携している丸の内二丁目地域~丸の内一丁目地域と合わせ3地域間の蒸気ネットワークにより、供給の更なる効率化・強靭化の向上を図ります。

地域配管

この地域内の配管は、一部の道路横断以外は、主に建物内に敷設されています。

項目 設備概要
地域配管  総延長:約6,200m
蒸気管径:400A~50A
還水管径:200A~25A
冷水管径:550A~300A
項目 設備概要
洞道  総延長:約470m
工  法:シールド、開削、推進
洞道寸法:3,200φ
2,000□~800□

供給先一覧

ビル名 供給開始年月
新東京ビル 1990年(H2) 11月
新国際ビル 1990年(H2) 11月
国際ビル 1990年(H2) 11月
有楽町電気ビル 1990年(H2) 11月
新日石ビル 1990年(H2) 11月
ビル名 供給開始年月
日比谷サンケイビル 1992年(H4) 5月
第一生命日比谷ファースト 1993年(H5) 8月
ザ・ペニンシュラ東京 2007年(H19) 6月
丸の内二重橋ビル 2018年(H30) 11月
丸の内二重橋ビル東京會舘 2018年(H30) 11月